(1-2)各項目の説明【A】

項目への記入の前に


項目によってはあまり関係ない項目もあります。よく使う項目のみ簡単に説明します。

 

各項目の説明


まずは左側の段から説明します。

◆売上(収入)金額:

その年の稼ぎの総額を記入します。

ただし、バイトや勤務先の給料(源泉徴収票)は含めません。

それ以外、支払調書などフリーの稼ぎを記入します。

◆外注工賃:

衣装や演劇の音楽を作ってもらったら外注工賃費です。

自分の仕事の為に他人にお金を払ったらこちらに記入します。

◆減価償却費:

仕事で使う税込10万円以上のものを買った場合は、こちらに記入します。

◆地代家賃:

自宅を脚本執筆など仕事場として使ってる場合は、家賃も経費となります。

3部屋の内1部屋が仕事場なら家賃の1/3を記入します。

上限は半分くらいが目安です。

◆租税公課:

公的な支払いをした場合のお金はこちらに入します。

例えば収入印紙代などです

◆荷造運賃:

フライヤーを劇場に送付する荷造りに使ったお金はこちらに記入します。

例えば小包料金、運送代、ガムテープや段ボール、プチプチの購入費などです。

◆水道光熱費: 

仕事場の水道・電気代なども経費として記入します。

自宅と仕事場が同じ場合は、使用状況に応じて記入します。

例えばPCは仕事、TVは私用、ひと月の電気代が3000円なら、半分の1500円を記入します。

私用を兼ねるものは計算が難しいですが、税務署員さんに話したら納得する割合にしましょう。

 

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